インビザラインアジアサミットに参加してきました。

2018.06.13その他

5月末から6月はじめにかけてシンガポールでインビザラインアジアサミットが開催されましたので参加してきました。
日本からの参加者は2年前のマカオと比較しかなり増えていました。
海外からの参加者も増加していたので会場のマリーナベイサンズホテル併設のコンベンションセンターは大変盛り上がっていました、
アジアサミットはアジアの国々とオーストラリアからの参加者がほとんどです。今回、テーブルセッションでは中国・台湾・日本・オーストラリアの先生方と集中セッションを行いました。
中国にはインビザラインの工場や教育施設も出来ているようです。日本ではまだ大学の矯正歯科ではインビザラインを勉強できない環境になっていますから日本よりもインビザラインは中国や韓国、シンガポールが積極的なようで進化が著しいということでした。
今回、たまたまですが世界の注目を集めた米朝首脳会談の会場がシンガポールでしたからシンガポールを目にすることが多かったかもしれませんが、会談の会場となったセントーサ島より進んだ雰囲気があるのが金正恩氏が初日の夜に観光したマリーナベイエリアだとされています。シンガポールの先進性の象徴のような場所がマリーナベイサンズ周辺ですからインビザラインの会場の雰囲気というのを皆さんもなんとなく想像できるのではないでしょうか?
デジタル世代の矯正歯科治療はエビデンスべースドな治療で治療前に治療の目標をデジタルで確認していただくことが可能です。歯科医も患者さんも同じ目標を常に共有しつつ治療を進めることが出来るので安心・安全・確実だと思います。世界は常に前に進んでいます。日本も取り残されないように研鑽を積んでいくべきだと思いました。